
3iQ Corp.は、水曜日の午前9時30分(東部標準時)にトロント証券取引所で正式に開始される新しいSolana Staking ETF(TSX: SOLQ)の主要ステーキングプロバイダーとしてFigmentを選定しました。
この発表は、ネイティブ Solana (SOL) ステーキング報酬を取引所取引形式に組み込んだ北米初の製品となります。
SOLQ は、投資家に規制された、取引所で取引される Solana のネイティブ ステーキング利回りへのアクセスを提供します。この利回りは、従来はバリデータ ノードを実行するか、既存のバリデータにトークンを委任する暗号ネイティブ ユーザー向けに予約されており、自己管理や直接的なプロトコルのやり取りの複雑さはありません。
長年にわたる Solana エコシステムのプレーヤーであり、そのジェネシス バリデーターの 1 つである Figment が、ETF に代わってステーキング操作を担当します。
同社は、40 以上のプロトコルにまたがる 150 億ドル以上の資産、完璧なスラッシング防止記録、700 を超える機関パートナーの顧客基盤など、堅牢なインフラストラクチャを備えています。
「機関投資家レベルのステーキングインフラと従来の投資手段を組み合わせることで、新たな層の投資家が持続可能なステーキング利回りを利用できるようになります」と、フィグメントのCEO兼共同創設者であるロリエン・ガベル氏は述べました。
3iQはステーキングETFへの取り組みを継続
この動きは、3iQが従来型市場におけるデジタル資産商品のパイオニアとして培ってきた歴史を基盤としています。同社は2023年に世界初のイーサリアムステーキングETF、そして世界主要証券取引所で取引される初のビットコインETPとなったビットコインETF(TSX: BTCQ)を上場しています。
「3iQは、革新の伝統を継続できることを誇りに思います」と、3iQの社長兼CEOであるパスカル・サンジャン氏は述べています。「この製品は、デジタル資産エコシステムの価値を最大限に引き出すというビジョンを共有するトップクラスのパートナーとの連携という当社のコミットメントを強化するものです。」